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手芸とDIYとイラストのブログ(たまに家族旅行)

創作デジタルイラスト①【前編】

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どうもこんにちは、四つ葉です。

自己紹介の記事から約1ヶ月経ってようやく初投稿です。待っていた方がいたかはわかりませんが、お待たせ致しましたm(_ _)m

さて、記念すべき(?)初投稿の内容はタイトルにも書いてある通り、デジタルイラストの投稿です♪「創作」なので、私のオリジナル物語のイラストです。ちなみに書いていたら結構長くなってしまったので、前後編に分けてお送りいたします。

……とはいっても、ちゃんとした世界観がまだ出来ていないので、実際には私のオリジナルキャラクターのイラストなんですけど(汗) 自分オリジナルの物語を作っていると、いつのまにか世界観がコロコロ変わっているんですよね……。だから実はこの記事で載せるイラストの子も設定が曖昧です(´・ω・`)一応ファンタジー風にするのは決めているんですが、大まかな設定となるとある日思いついてもいつもどこかピンとこないんです(言い訳)だから私はTwitter等で創作活動をしている絵描きさん、小説家さんの方々を結構凄いなぁと思っています。

おっと、少し話が逸れました。それでは、描いた行程も兼ねて早速イラストを載せたいと思います♪

目次

1.下書き①

キャラクターのおおまかなポーズやイラストの全体の構図の下書きは、まずノート等の紙に書いています。今回はキャラクター単体なので、こんな感じ。

ここら辺では割と適当にササッと描いていくので、30分もかかりません(キャラクターの数やイラスト全体の構図にもよりますが)。

下書きの後に自身の画力の問題や作画崩壊発見等で大幅修正することもそこそこあるので、この段階でそこまでこだわっていることはないです。

2.下書き②

次に、紙で描いた下書きを写真で撮って、お絵描きアプリのアイビスのキャンバスに貼り付けます(右の画像参照)。

※写真を撮り忘れていたので、完成した状態でこのスクリーンショットを撮っています。この作業の後の段階で下書きの修正があったため、この『下書き②』の欄で完成した下書きの状態とはレイヤーの様子が異なっています。

 

 

その後写真が貼ってあるレイヤーの不透明度を下げ、その上にレイヤーを重ねて左のように大まかな線をなぞっていきます。

 

 

 

この時使っているペンはハードペン(大体3~6px)(右の画像参照)です。ちなみに鍵のマークがついているペンは有料ペンですが、約30秒の動画を見ることで18時間無料で使うことができます。また、無料時間が過ぎてもまた動画を見直すことで再度18時間無料で使うことができます。

 

そして、先程なぞった下書き線の上にまたレイヤーを作成して、今度はキャラクターの髪形、服装などの下書きを描いていきます。

なお、後々線画で描きやすくなるように目の原型や服のシワ等もこの段階で描いておきます。

 

 

投げ縄ツールで右目を調整しているところ……

その後、投げ縄ツールで下書きの時点で作画崩壊等の違和感を感じているところをパーツごとに調整していきます(右の画像参照)。

この後の段階でも調整をすることが私はよくあるので正直あまりこだわるような段階ではないのですが、ここの段階の時点で違和感があると線画がとにかく描きにくいので割と納得いくまでこだわっています(笑)

 

3.線画

さて、次は線画です。

まず、右の画像のような感じで下書きレイヤー(右の画像でいう1~4のレイヤー)の不透明度を70~40%まで下げます(一部分のパーツのみの下書きは40%以下になることがあります)。その後下書き①で張り付けたレイヤー(右の画像でいう1レイヤー)を非表示にします(線画の状況に応じて表示したり非表示にしたりしますが基本的には非表示です)。

次に、新規レイヤーをこれまでに作成した下書きレイヤーの一番上に作成します。

 

そして、Gペン(ハード)(大体0.6~1.2px)で下書きレイヤーの上から線画をなぞっていきます……。入り抜きモードは基本オフにしていますが、服のシワのみオンにしています。

描き方がわからない場合は、各パーツごとにその解説がされているサイトを調べてできる限り真似ています。絵に限らず、自分流でやるよりもその専門の人達の解説を参考にしたほうがうまくいきやすいと私は思います。

あとは写真を見るのもおススメです。今回の絵は特に手が上手く描けず、最終的に自分でそのポーズの写真を撮ってそれを模写していました(笑)人物絵においては実物を見るのが一番良いと複数の解説サイトにも書いてありました(もしかしたらほかの絵においてもこのことは言えるのかもしれない)。

……とまぁ、およそ2、3時間。こんな感じで線画が出来上がりました。ここでも色々微調整をしていましたが、後々確認したらいくつか作画崩壊している部分を発見しました……。

ちなみに下書きの段階では手をこっちに差し伸べているポーズにしようと思ったのですが、線画でうまくいかず結局断念。自分の画力のなさを恨んでいます。いつかどんなポーズでも上手く描けるようになりたい。でもそのためには練習あるのみ……頑張ります。

4.色塗り

さて、いよいよ線画に色を付けていきます。

まず、左の画像のように下書きレイヤーを全部非表示にします。

 

そして、線画レイヤーの下に色を塗るレイヤーを作成します。この時、レイヤーはパーツごとに随時作成します。

パーツのベースの色を線画に沿って塗った後、各パーツごとのレイヤーの上にまた新規レイヤーを作成してそれをクリッピングします。

このとき、状況に応じてレイヤーのブレンドモードを変更していきます(画像の右下に「ソフトライト」と書いてある部分がレイヤーのブレンドモードです)。影は乗算、光ってる部分は加算・発光あるいはスクリーン、ハイライトはオーバーレイやソフトライトで使い分けています。また、状況に応じてレイヤーの数も増加していきます(パーツによっては20レイヤー以上になることも)。パーツを塗り終わった後は、ややこしくなりがちなのでクリッピングされているレイヤーをクリッピング元のレイヤーに結合させていきます。

……と、そんな風に累計約10時間作業して右の画像のように仕上がりました。個人的に髪の毛や服の光と影の筋がお気に入りです。ただ、髪の毛の彩度や明度を強くしすぎたかなぁ……、とこのブログを書いているとき感じました。

質感のある塗り方というのをまだまだ模索中です……。これからも頑張っていきたいです。

コミック.jp

◆この続きは後編で!◆

https://www.mogumogu-montblanc.com/?p=1876&preview=true


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