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手芸とDIYとイラストのブログ(たまに家族旅行)

かつての雨漏りで砂壁が崩れてきてしまう件の続編〈柱の補強とべニアを貼る〉

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前回までの記事で、崩れた砂壁を撤去して中の柱の状態を確認しました。今日はその続きの作業を記事にします。

前回までの作業がこちら↓↓

かつての雨漏りで砂壁が崩れてきてしまう件

目次

傷んだ柱の補強と下地作り

ちょうど、砂壁が壊れた処は全くダメですね…

前回崩れた砂壁の中の柱がこちら…。

全くもって使い物にならない感じです((+_+))

でもこちらの柱は躯体にはさほど影響がないようなのと、その柱1本以外は全く無傷だったので、この柱の脇を補強して、作業を進めていきたい思います。

 

今回、痛んだ柱の隣に補強用の柱を付けました。(3cm×4cmの杉材を使用)そして、ベニアを取り付けるときに釘をうてるように柱の位置をシールで印付けして…。

 

 

こちらのサイズが縦654mm横が810mmとなるので、ベニアをまず裁断していきます。

私のYouTube師匠のむらたかず リフォームチャンネルでは「ベニアは丸のこで切るべし。」の教え通りに丸のこで切りました。

 

切ったベニアをあてると左のコードの部分がぶつかってしまうので、穴を開けます。

 

次に左の少し広い空間(長押裏・なげしうらというらしい)はワンバイ材がちょうど良い厚さだったのでワンバイ材をを使用することにしました。

ということで計測。

広い空間の方は縦654mm×横1713mmでした。

ワンバイ材の横幅が89mmなので、ワンバイ材6本を大体230mm~240mmピッチで入れていくとちょうど良い感じなので下地として入れていきます。

こんな感じになりました。

 

もちろん、下地となる位置と釘が打ってある位置は印を付けました。ベニアの上からビス打ちするときに下地となる養生テープの幅内にバッテンシール位置は下地を釘打った位置なので、上から被らないようにして…。

 

ではベニアを裁断します。

 

今回はまず縦の長さで一度裁断してから横幅分のを切りました。

 

 

まず、縦長に切ってから横をそろえました。

 

 

裁断したベニアを2cmビスで貼り付けました。

インパクトドライバーで強く締めすぎるとベニアに穴が開いてしまいそうなので、ゆっくり気をつけて丁寧に締めていきました。

 

今回、こちらに壁紙を貼っていこうと思いますが、なにせベニアの上に貼るので、アクが出てしまいそうなのと、強度の面も心配なので、私の定番「アクドメール」(ヤヨイ科学)でシーリングをしてから、壁紙を貼ることにしました。

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他にもいろいろなシーリング材を使用しましたが、こちらが塗り心地やコスパの面からも最強かと思われます。他社製品は希釈タイプでなかったり、また砂壁には過度に液が染みこんでしまう感じでかなりの量を消耗してしまいました。

いつもの2倍希釈1回と、原液を1回塗っていきます。

画像では大変分かりにくくてすみません。

壁紙を貼る前に、ビスの位置にシールを貼ってくぼみを解消します。本来ならばパテ処理が正解なんでしょうけど、次のDIYの時にパテ処理をしてしまうとビスを外す事が出来ずにはかいしなくては、いけないので、私はいつもビスの上にサイズの同じくらいのシールを貼るようにしています。

そして下地作りは終了。いよいよ、壁紙を貼っていきます。

壁紙貼り

今回使用するのが、半年くらい前にキッチンの天井に貼った壁紙の残りがありました。

実はこれ、ノリ付き壁紙なのですが、天井に必要な分だけ買うのより、10M巻のものを買った方が安かったので使用した残りなのですが残りはロールの状態で買ったときに入っていたビニール袋に入れて縛って保管していたものなんです。

Restaの壁紙10mワンロールを購入して、前回天井に半分くらい使用したので残りは5Mくらい。使える状態か一応開けてみてみたところ、外側はノリが固まってしまいダメでしたが、内側はノリも壁紙の柔らかさも大した損傷なく使用できそうでしたので、今回使うことにしました。ロットが大きいと無駄がと思っている読者の方も残りの量と保管状況次第によっては、かなり持ちましたので参考にしてみてください。

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壁紙の裏側には10cm格子がついているので大変便利です。

サイズは壁紙の幅が80cm余りでしたので、1枚を180cmでもう1枚を80cmでカットしました。

私は品番SLPー663を使用しています。

多少の傷もごまかせちゃう優れものです。(後ほど、その訳が分かります)

ちなみに、以下がキッチンに施工した時の画像です。↓↓↓

 

まずは難関のこちらから貼っていきます。

通常一人での作業なので、こういう広いエリアを貼るときは隠し釘のお世話になります。(画鋲でもよいかもしれませんが)

壁紙上部に横1列に隠し釘で固定。左側から釘を抜きながら裏のセロファンのシートをはがしながら徐々に施工。

 

その際に…、

ねっ、目立たなくなるでしょう。柄の影響は大いにありです。初心者向きですよ。

そのあと、不要な個所を地ベラとカッターを使ってカット。(脚立に乗っての作業なのでその際の画像は撮れませんでした(T_T))

綺麗にできました。

次に左の狭い部分です。

 

最後に、目印のテープやシールをはがしてから、壁紙や長押にくっついた糊を濡れタオルで綺麗に何回も拭きとりました。本当はバケツとスポンジがあると綺麗で早く仕上がるのですが、あいにく現場にもっていってなかったのであるもので代用。これを怠ると乾いてから糊跡が変色してかなり汚くなりますので、結構重要な作業です。

 

という事で、神棚のあった和室の天井と壁の作業が終わりました。

各工程所要時間

下地作り(砂壁崩し)所要時間約4時間くらい

下地作り(アクドメールシーリング処理)塗布作業15分×2回、プラス乾燥時間(私は日をまたいで乾燥させました)

壁紙貼り作業所要時間2時間くらい

次回、床の下地を作っていきたいと思います。

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